 
            
 
          希少疾患とは?
                患者数が5万人未満と患者数が極めて
少ない疾患を指します。
              
- 
                  - 希少疾患の種類は
 全世界で
- 
                      約6,000種類
 以上1)
 
- 希少疾患の種類は
- 
                  - 
                      希少疾患の患者
 数は
 全世界で
- 約3億人1)
 
- 
                      希少疾患の患者
- 
                  - 現在日本国内の
 指定難病患者数は
- 約150万人推計2)
 
- 現在日本国内の
- 
                  - 
                      日本の全人口の
 指定
 難病患者数
 の割合は
 
- 
                      日本の全人口の
- 
                  - 診断確定まで
 
- 
                  - 専門医が
 少ないため
- 
                      診断に時間が
 かかる1)
 
- 専門医が
- 
                  - 専門医が
 少なく
- 
                      治療方法
 が確立されて
 いない1)
 
- 専門医が
- 
                  - 患者だけでなく、
 先生も
- 孤独感を
 感じている
 
- 患者だけでなく、
- 出典
- 1) 日本製薬工業協会難病・希少疾患タスクフォース. 難病・希少疾患に関する提言. 日本製薬工業協会, 2023.
- 2) 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会. “障害福祉サービスの在り方等に関する論点整理のためのワーキンググループ(第4回)ヒアリングへの意見.” 厚生労働省, 26 Jan. 2015, https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000072976.pdf
- 3) 総務省統計局. 政府統計の総合窓口 (e-Stat). 総務省統計局, n.d., https://www.stat.go.jp/index.html
希少疾患の一例
- 
                  慢性炎症性脱髄性
 多発根神経炎
 (CIDP)手足の筋肉が弱くなったり、 
 しびれたりする
 神経の病気です。
 免疫の異常によって、
 神経を包む「ミエリン鞘(さや)」が
 壊れて
 しまい、電気の信号がうまく伝わらなくなり
 ます。
 発症のピークは50代で、
 国内患者数は約4,000人強。4)
 約3万人に一人の病です。4)
- 
                  原発性
 免疫不全症候群
 (PID)生まれつき免疫の力が弱く、 
 かぜや肺炎などに何度もかかってしまう病気
 です。重症化すると、学校や仕事を
 続けるの
 が難しくなることもあります。
 国内患者数は推計2,900人。5)
 出生約1万人に一人の病です。6)
- 
                  遺伝性血管性浮腫
 (HAE)顔や手足、おなか、のどなどが 
 突然大きく
 腫れる遺伝性の病気です。
 のどが腫れると呼吸困難になり、
 命にかかわることもあります。
 現在、推定国内患者数は約2,500人。
 約5万人に一人の病です。7)
 (※診断されて治療を受けている人は日本に約430人いますが8)、実際の患者数は約2,500人いると推定されています。)
- 
                  血友病
 (Hemophilia)血を止める働きをもつ 
 「凝固因子」が生まれつき
 足りない病気です。
 軽いケガでも出血が止まらなかったり、
 関節内で出血が起こることがあります。
 現在国内患者数は約7,000人。
 出生約1万人に一人の病です。
 (※血友病Aの患者さんが約6,000人、
 血友病Bが約1,000人と報告されています。)9)
各疾患名にカーソルを合わせると、詳細情報が表示されます。
- 出典
- 4) Aotsuka, Yuta, et al. “Prevalence, Clinical Profiles, and Prognosis of CIDP in Japanese Nationwide Survey: Analyses of 1,257 Diagnosis-Confirmed Patients.” Neurology, vol. 102, no. 6, 26 Mar. 2024, p. e209130. doi:10.1212/WNL.0000000000209130.
- 5) Ishimura, Masataka, et al. “Nationwide Survey of Patients with Primary Immunodeficiency Diseases in Japan.” Journal of Clinical Immunology, vol. 31, no. 6, Dec. 2011, pp. 968-976. doi:10.1007/s10875-011-9594-7.
- 6) 公益財団法人難病医学研究財団. “原発性免疫不全症候群(指定難病65).” 難病情報センター, 公益財団法人難病医学研究財団, 2024年11月, https://www.nanbyou.or.jp/entry/95. アクセス 2025年6月20日.
- 7) Iwamoto, Kazuma, et al. “遺伝性血管性浮腫の全国実態調査.” アレルギー, vol. 60, no. 1, 30 Jan. 2011, pp. 26–32. doi:10.15036/arerugi.60.26.
- 8) 大澤勲編:難病遺伝性血管性浮腫 HAE 医薬ジャーナル社
- 9) 令和6年度(2024年度)血液凝固異常症全国調査報告書,東京,公益財団法人エイズ予防財団,2025.
                希少疾患を取り巻く
関係者の声10)
              
              
                      周りから特別扱い
されて、
サッカーに入れて
もらえなかったりしました。
                    
                      本当は、医師に
もっと相談したい。
でも、担当医があまり
病気について
わかっていません。
                    
                      なんで自分だけ?
子どもの頃は、
両親にあたってしまった
ことも
あります。
                    
転院を
考えています。
                      自分で注射するのは
怖かったです。
失敗したときは
メンタルが折れます。
                    
                      重要な打ち合わせや会食中に、
足が痛み始めたら
どうしよう…
とは考えます。
                    
- 出典
- 10) CSL pro https://pro.csl-info.com/
あなたの声をぜひ
お聞かせください
            
              希少疾患と向き合う中で、
あなたが感じていること、
行っていること、改善したいこと、
ぜひCSLベーリングにお聞かせください。
            
たとえば、診療現場での想い、
その先にある困難や希望、
ずっと胸に秘めている想い、
誰かあるいは社会全体に伝えたいこと、
なんでも結構です。
            
              あなたの声は、文字通り希少で、
貴重な声だから。
その一つ一つが新たな気づきをつくり、
未来につながっていきます。
            
- いただいた声の
 活用について
- 
                みなさまから寄せられた声は、
 ・イベントや啓発資料での紹介
 ・ウェブやSNSでの発信
 ・関係機関への提言
 ・資料への活用
 など、希少疾患への理解促進のために大切に使わせていただきます。

 
                   
                   
                  